天理市議会 2014-09-01 09月24日-03号
そして、先日のプロジェクト会議には私自身も参加させていただいて、まちづくりに関しての意見交換をいたしましたが、その日の議題というものは、まさにこの山の辺の道北ルートについてでございまして、そこに在原業平、柿本人麻呂、和爾下神社、東大寺山古墳といった市北部地区に所在する、全国にも発信できる貴重な文化資産あるいは歴史的人物というものをどのようにつなげ、発信していけば、それが櫟本校区の振興につながるのかというところを
そして、先日のプロジェクト会議には私自身も参加させていただいて、まちづくりに関しての意見交換をいたしましたが、その日の議題というものは、まさにこの山の辺の道北ルートについてでございまして、そこに在原業平、柿本人麻呂、和爾下神社、東大寺山古墳といった市北部地区に所在する、全国にも発信できる貴重な文化資産あるいは歴史的人物というものをどのようにつなげ、発信していけば、それが櫟本校区の振興につながるのかというところを
櫟本地区にも赤土山とか東大寺山古墳というのもありますが、市長は天理にいろいろと点在する古墳に対してどのようなお考え、印象を持っておられるか、まずお聞きいたします。 ○議長(廣井洋司議長) 市長。 ◎市長(並河健) 御質問ありがとうございます。古墳の活用という点は私も非常に重要だと思っております。
平城遷都一三〇〇年祭では、本市におきましても、石上神宮での国宝七支刀特別拝観、長岳寺での大地獄絵開帳、あるいは天理参考館での東大寺山古墳展などの企画があり、天理市の観光協会では、「古墳ウオークと東大寺山古墳展」のイベントも実施していただいたところでございます。
昨年秋、市観光協会の主催で古墳ウオークと題しまして、JR檪本駅を出発し、東大寺山古墳及び赤土山古墳を経由し、天理参考館に至る歴史探訪ウオークが二回開催され、市観光課も参画したところです。
そして、東大寺山古墳の埋蔵物からは、日本最古の銘文入り太刀が出土しており、それは中国の後漢の霊帝時代の年号である中平年間(一八四年から一八九年)に製作された刀であります。その時代、倭国に大乱があり、この乱をおさめたのは卑弥呼とされています。この刀は重要文化財として東京国立博物館に保存されています。二〇〇五年秋にオープンした九州国立博物館に展示するため、レプリカを製作されています。
我が天理市は奈良県において埋蔵文化財の最も多い土地柄であり、その歴史も縄文、弥生時代はもとより、古代の人たちから現代の文化がどのように変化、継承されてきたのか、地域においても前栽遺跡、長寺、荒蒔、岩室、布留、赤土山、東大寺山古墳等々市内千五百カ所に散在し、まるで歴史の教科書とも言うべき宝の山であります。
お話にございましたように、発掘の遺品でございますが、東大寺山古墳につきましても、昭和二十五年、及び昭和三十六年の二年間の発掘で大変なものが出てきたわけでございます。お話にございましたように、年号の入った中平〇年五月丙午の日というふうな月と日も入ってるわけでございますが、現在東京博物館の方で管理をされてるんじゃないかと、こう思うわけでございます。
委員会といたしましては、東大寺山古墳群をも含めた史跡の保存とともに同事業の施工に当たっては自然環境に留意し、地域の住民に対しその周知の徹底並びに協力要請を図られるよう要望し、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。